8月の日記(後半)

 

2003年8月30日

ここにいること。
そして、生きていること。
そんな「証」を残したい。
個人でホームページを運営するということは、そんな「自己存在の証明作業」なのかも知れない。

何でか、僕の知り合いには、創作を生業にしている人が多い。
漫画家、イラストレーター。編集者に童話作家。
演劇や舞台をやっている人も、何人か知っている。
そうした人たちを、僕は羨望の眼差しで見ていた。

彼らは皆、もがきながらも、瞳を輝かせている。
自分だけの、オリジナルな「表現」を追い求めて。
そして、いまこの時も、その道を歩み続けている。

翻って僕は、何をしてきただろう。
他人の生産物を享受し、無為自然に過ごしてきたのでは無かったか。
心で「ここにいるよ」と叫んでも、それを形にする行動をしていただろうか。

何かを、残したい。
「受け手」でなく、「送り手」になりたい。
心のどこかで、焦っていた。
もう、そんなに若くない、と。時間が足りない、と。

このページでみなさんに見せているのは、僕の足掻いている姿だ。
いい年してこんな絵ばかり描いて。という人も居るだろう。
でも、こんなページでも、一日30人以上、携帯版も含めれば100人以上の方々に、毎日訪れて頂いている。
その事実は、確実に僕の背中を押してくれる。
だから僕は、絵を描き続ける。
そんな訪問者の方々に、少しでも楽しんでいただけるように。

ここでイラストを描き始めた頃、このような事を言われた。
「おまえはこのページを作るために生まれてきたんじゃないか」

大げさな言葉だと思うが、意外とその通りなのかも知れないと、今は思う。


2003年8月28日

眠っていたら、変な音が聞こえてきた。
ボコン…ボコン…という、腹に響く音だ。

ドコからしているのかと、窓から外を見回したが、よく解らない。
音はだんだん大きくなっている気がする。

今度は廊下に出た。
音は隣の部屋から聞こえているようだ。
でもこれ、何の音だ…。

うわ!こりゃやばい!この音は!

隣の部屋の風呂、沸騰してるYO!!!

あわてて隣の部屋のチャイムを鳴らす。
すると扉の向こうで「うわあ」という声。どうやら事の重大さに気づいたらしい。

ドア越しにお礼を言われ、自分の部屋に戻る。
冷静に振り返ると、怖くなった。なんだか寝付きが悪かった。

いまさらですが集合住宅の危険性を感じました。
寝ているあいだに、旅行のあいだに、家が無くなってたりするかもね。
あなたじゃなく、あなたの隣人の所為で。


2003年8月26日

北海道ステイ3日間、無事終了しました。
なんかステイというより、常に車で移動していたような感じでしたが。
いずれ詳細は別ページでも作って、報告しますね。

以下今回のトピックス
・天の川を見るために一晩で400`走りました。
・雨男ですが、上記のやり方で強引に目標達成。
・美瑛、富良野は素晴らしい。特に美瑛。
・帯広は遊ぶ所、無さ過ぎ。豚丼うまかった。
・釧路、和商市場で勝手丼を食す。至福。
・野生動物とは、釧路湿原でキツネ、十勝国道沿いでツルと遭遇。

総評
・また行きたい!

今度は釧路から道東→道北に抜けてみたいですね。
行けても来年ですが。

さあ、明日から仕事、がんばらなきゃ…。


2003年8月21日

どういうわけかこのサイト、アダルト系の検索エンジンに登録されているようです。
そちらから来られた方には申し訳ありませんが、このサイトには18禁のコンテンツはありません。
あらかじめご了承の上、お楽しみくださいませ…。

さて、延び延びになっていた転勤、ようやく決まりました。
月初から新天地です。
遅れている分、スケジュールが滅茶苦茶タイトで、行く前から目眩がしてます(汗

あと、24〜26日で、北海道に行ってきます。
星見とウニと海鮮丼の旅。
ススキノには行きません(本当ですw


2003年8月20日

サッカーの代表戦、観ました?
スシボンバーが2ゴール上げて、3-0の快勝。
はっきり申し上げて、

最高に萌える試合でした(w

その瞬間は、後半も残り僅かの時間帯にやってきました。

まず、ペナルティエリアの外で手を使っちゃった、
ナイジェリアのキーパーに萌え。

次に、その誰が見ても明らかなファールを
すっかり見逃した主審に萌え萌え。

そして、キーパーとの1対1の決定的な状況でも、
やっぱり決められない柳沢に激萌え。

最後に、結果を出せない柳沢を、しつこく使い続ける、
ジーコ監督に激・激・激萎え!

まったく、こんな笑える試合久しぶりに観たよw
ああ、試合自体はどうしようもなく凡戦でしたが。


2003年8月19日

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ


詩:茨木のりこ/自分の感受性くらい


2003年8月16日

関東地方は大雨でございます。
気温も低くて、肌寒いくらいですよ。
真夏だってのに。

おかげで風邪ひいちゃいました。
それも扁桃腺がプックリと腫れ上がって、熱が出る性質の悪い奴。
さらに、お盆だからお医者さん軒並休業中。
朝から方々探しましたが、開いている所は無かったです。ショボーン。

何もお盆期間中に風邪ひくことないじゃん!
空気読めよ!俺!

やむなくドラッグストアで買った薬を飲んでおります。
今日は夕方からサッカーを観に行く予定でしたが、この雨と体調の悪さに泣く泣く断念。
ひたすら自宅で静養することにします…。


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